2014年10月22日水曜日

美食の都 "LYON"






トゥールからTGVで3時間

 1年間だけ留学していたリヨンへ出発です
 

パリからTGVで約2時間です
 
 
フランス南東部に位置し
 
 
都市圏としては第二の規模を持つリヨンは
 
 
ポール・ボキューズやアラン・シャペルの名が飛び交う美食の都

絹の街、金融の街、ハイテクの街…など
 
 
様々な称号が付けられています
 
 
 
 
 
 
ローマ時代からルネッサンス時代の建物がいまに息づく旧市街
 
VIeux Lyon(ビューリヨン)と呼ばれる古い町並みは
 
 
ユネスコ世界遺産に登録され
 
現在はリヨン随一のグルメ街となっています
 
 
 
 

休日のランチは観光客や地元客でいっぱいに!
 
安くて美味しいリヨンの郷土料理を食べたくなったら
 
Bouchon(ブション)へ行くのが定番ですね
 
 
リヨンの郷土料理
 
カワカマスの練り物「クネル」や
 
牛の胃のカツレツ「タブリエ・ド・サプール」
 
リヨン名物のソーセージ「ロゼット」など…
 
 
大衆食堂といわれるブションでは
 
手軽に質の高い料理がお腹一杯楽しめます
 

 
本物のブションロゴマーク
 
そんなブションですが
 
余りにも「ブション」という名前が名物化し過ぎて
 
偽ブションも出現したことで
 
2012年からはブションの保護団体が
 
ブションの定義に基づいた認定マークが発行し
 
本物のブションにはロゴマークを貼られているそうです
 
 
リヨンの伝統料理
 
例えばソシソンという太いソーセージ、クネル、タブリエ・ド・サプールなどを
 
店で調理して提供すること
 
ワインはボジョレーとコート・デュ・ローヌのものを出すことが条件だとか…
 
伝統を保つには色々していかなければならないのですね
 
 
 
そんなブションがたくさんある

Vieux Lyonの近くには

サン・ジャン大司教教会や
 
14世紀の天文時計や大きなステンドグラスが見所の
CATHEDRALE SAINT-JEAN
 
 
 
ベルクール広場
 
待ち合わせに場所に良く使われる
PLACE BELLECOUR
 
フルヴィエールの丘とフルヴィエール大聖堂 
 
などなど数々の観光名所があります
 
 
 
BASILIQUE DE FOURVIERE
 
 

 
 
 

中はフランスのカテドラルの中で一番綺麗といっても過言ではないほど
モザイクや大理石などの宝飾が施されている







フルヴィエールの丘からの景色は最高です
 




ベルクール広場の近くには

フランス最優秀職人としての称号

MOF(Meilleur Ouvrier de France)を獲得した

ジャン=ポール・ピニョル氏(Jean-Paul Pignol)が創業したお店

『Pignol』があることでも有名です




1954年7月創業


1Fは喫茶

インテリアもオシャレ

階段をのぼると…

ランチ時には人がたっくさん!




老若男女に愛されています


サーモンのタルタルサラダ

リヨンの街並みが描かれたエチケットのワイン
1本15,50€…高っ!
さすがMOF獲得パティシエ
デザートが洗練されており綺麗
もちろん味も絶品です

Pignonではイートインの他、近くにテイクアウト店もあります


量り売りで高級惣菜が手軽に買えるのが人気で

こちらもランチ時には長蛇の列ができます



キッシュはソシソンがたくさん入ったリヨネーズと
サーモンほうれん草

天気の良い日は

Pigonolでテイクアウトして

ピクニック


フランス滞在時には

そんなランチもいかがでしょうか