2014年11月18日火曜日

2014日仏自然派試飲会


今年も東京、札幌で試飲会を開催致しました。
今回は札幌のレポートです。


今回の会場は札幌でも大人気の自然派ビストロ
”パロンブ”さんです。


ご夫婦が中心となってもてなしてくれる
とっても素敵なビストロ。
店長の小鹿さんはフランスでの経験を持つ本格派。
以前一度お食事にお邪魔したことがありますが
がっつり系の肉食好きにはたまらない料理が味わえます。
特にこの時期はジビエが最高です。

本日は約40アイテムを持参しました。



新着ドメーヌをはじめ今回限りのレアアイテムも出品。


こちらはロワールの重鎮”エミール・エリディア”が造る南仏ワイン。
”ドメーヌ・デ・ディモンシュ”
もともと南仏出身のエミールが友達の病気を機に
その畑でワインの生産を始めました。

現在ロワールに住んでいることもあり、
毎年の生産は難しいということで一年おきに生産。
その為今回の入荷は2007、2009。
次のヴィンテージは2011年ということになります。


もともと40名強の予定でしたが
60名程の方にご来場頂きました。


忙しい中来て頂いた皆様に感謝です!!

勿論来年も開催予定です。
次はどんなワインが紹介出来るか今から楽しみです。

次回は一般の方を交えてのオフ会も予定していますので
その際はみなさん是非遊びに来て下さい。

この2日前に開催しました東京試飲会も大盛況!!
本当にありがとうございました!!!!


2014年11月13日木曜日

LA RÉGALADE



今回は羽田から朝早い便で出発の為15:00にはパリの宿へ到着。
夕食の時間までゆっくり出来た為
移動の疲れも若干回復し胃袋もいい感じに

パリ初日の夜、ホテルからメトロですぐのこちらで夕食。

"LA RÉGALADE  SAINT-HONORÉ"



こちらは2号店になりますが予約必至の人気店です。


プリフィクスのコースのみで37€
この場所と雰囲気にしては割と良心的な値段かも。

こちらの方に比べて私達日本人は夕食の時間が早く
この日も19:30に予約しましたがお客さんはゼロ。
しかしオープン時間も19:30なので当然といえば当然ですが・・・


料理の注文後最初に出てきたアミューズ。



なかなか巨大なパテ。
これをピクルスとパンでいただきます。

ワインはやはりやさしい味わいを体が求めていましたので
アルザスのピノ・ブラン ドメーヌ・オステルタグ
しっとりとみずみずしく体に染み込む味わい。


こちらはタラのカルパッチョ


私の前菜はサーモンとブロッコリーのムース
少々クドそうに見えますが案外ペロッといけました。


こちらは豚肉だったかと。。。
しっかりとした味付けで日本人好み。



ラパンのロティー。
あっさりとした白身に軽めのソース
本日の体調にはぴったり。


柑橘系のムースで口も体もさっぱり。


この時間にコーヒーを飲むと眠れなくなりますので
ハーブティーで締めです。

料理全体にメリハリがあり分り易い味。
決して外すことのない料理でした。



帰る頃にはコンプレ。
サーヴィスの方も親切な人ばかり。
心も胃袋も満足出来るレストランです。



今日の移動疲れを引きずりつつホテルへ
明日に備え今日は就寝ですzzz
著SHO

2014年11月6日木曜日

ブドウからワインへ。。。



一年間我が子ののように育てた葡萄が本日無事収穫の日を迎えました。


夜遅くまで騒いでいた疲れは何処へやら
朝9時ごろ車のクラクションと共にみんなで出発!


この日は明け方雨が降っていたようですが
収穫が始まる頃には天気も持ち直してきました。


30人位で始まった収穫。
一列4人体制でスタートです。
70~80メートル位あり1列収穫するだけでも
1時間位かかります。


かがんだ姿勢の為時間が経つごとに腰に痛みが。。。
色々な草も生えておりバラの棘で指をケガしたりとなかなかの重労働。
鋏で指を切った人もいました。


3時間も経つとこんなバケツに幾つも収穫された葡萄が
9時過ぎに始まり2時頃にお待ちかねの昼食!!


こんな感じでみんな群がっています。
最初にシャルキトリー的な冷製の前菜が用意され
食べ終わる頃に暖かい料理が運ばれてきました。
勿論ワインは飲み放題。
秋晴れの中みなさんペティヤンをがぶがぶ飲んでいました。


このおじさんはなんとなく私のツボにはまりました。
豪快でおしゃべり好き、そして日本から来た私を
心から歓迎してくれたとっても優しいおっちゃんです。
実はこの人デザイナーでフランソワのワインのラベルをデザインしています。

来春入荷予定の弊社オリジナルワインのラベルも彼に依頼。
日本のイメージに合わせていいものを作ると息巻いておりました。
楽しみです!!
 
この日のうちにパリに戻らなければならなかった為、
1/3を残して終了。
 
本当にみんなヴァンダンジュをお祭りのように楽しんでいました。
今年収穫した葡萄が2,3年後にはワインになります。
 
自分で収穫した葡萄がワインとなって
もしかしたら日本の誰かの口に入るかも。。。。。。今から楽しみです。
 
フランソワのワインこれからも宜しくお願いします!!
 
著SHO