2012年9月30日日曜日

お知らせ

ブログ上で先日お知らせしました仙台三越様での試飲販売決定しました!!

9/20~9/25 B1でやってます。

日仏Sは21日の午後と22日販売員としてワインのご紹介をさせて頂きますので、お近くに来られた方は試飲がてらお立ち寄り下さい。

自然派の体に優しいワインが12種類並んでおります。

自然派に興味はあるけどなかなか飲む機会がなかった方、自然派にネガティブなイメージの方、単純にワインが大好きな方。みなさま大歓迎です!!


当日のラインナップ少しだけ紹介させて頂きます。

エステザルグ コンブ・ド・マール
ローヌ地方の協同組合で造る自然派。協同組合と言われると大量生産の安ワインのイメージがありますが、こちらのワインは9人のグループで農機具などをみんなで使い、分け合うことで出来る限りコストを削減することを目的に作ったグループ。その為コストパフォーマンスに優れたワインを世に送り出しております。(コンブと言ってもダシの味はしませんよ 苦笑)

ドメーヌ・スローズ レ・ザミ
友達と名付けられたこのワインはプロヴァンス産。その名の通り馴染みのあるようなやさしく軽やかなワイン。家族経営の小さな生産者。竹を使って汚水を浄化し畑に流すというエコな生産。

ジェローム・ギシャール ジュ・ド・ショセット(ラベル画:息子) 
 
靴下のジュースという名前ですけど、そのような香りは残念ながらしません。ジュースのようにすっきりで、ちょいと冷やして飲んでいただくとお昼からでもスイスイいけてしまう味わいです。ボトルの下の方には多少オリのような物がありますが、そこから旨みがたっぷり溢れております。
 
ドメーヌ・デュ・モントリュー ボワソン・ルージュ
 
このキュートなラベルはロワールワイン。王冠で封がされた天然の発泡酒。甘みもありながらスイスイいけるしつこさなしのお勧めワイン!!これは是非試飲して見て下さい。売り切れ必至です。
 
 
その他まだまだ御座います。金、土はすべのワイン試飲可能です。週末にワインは如何ですか?
 
 
9/20~9/25
仙台三越
B1 連絡通路



2012年9月24日月曜日

シャンパンの大イベントin福岡

シャンパンのイベントとしては日本では最大規模と言えるのではないかと思われる

”CLUB DU CHAMPAGNE” IN FUKUOKA

が博多駅ビルの9Fで盛大に行われました。
来場者は一般の方、業界関係者合わせて800名近くになりました。
所狭しと並べられたシャンパンは全て試飲可能で、レアなシャンパンの有料試飲などもありました。
地元で活動されているミュージシャンなどのショーも行われかなりの賑わい。


開催された2日間は、初日は雨がぱらつく天気で、2日目はなんと台風と最悪の状況。電車が止まるなどのアクシデントがありましたが、シャンパン大好きなお客様はなんとか会場に辿り着き、台風を吹き飛ばす勢いで飲みまくっておられました。

アンフロレッサンス セドリック・ブシャール
なかなかレアなキュヴェ。今やトップクラスの評価を受けるセドリック・ブシャールです。
ローズ・ド・ジャンヌも出したかったところですが、在庫なしで入荷まで2年待ち状態。しかしこのキュヴェでも十分に彼の力が垣間見れます。

マルキ・ド・サド


この名前を聞いてピンと来る方がいらっしゃると思いますが、サディズムという言葉を生んだマルキ・ド・サドの子孫が所有している畑から造られているシャンパン。一度生産をやめたと聞いておりましたが、また生産を始められております。りんごのやうなジューシーさで、名前とは似つかわしくない味わいですのでノーマルな方に(?)飲んでいただきたい一本です。

ランジュ・ヴァン フェテンビュル
 
 
会場内はシャンパンだけでしたので、会場の外で少しだけ自然派を紹介してました。
最近入荷した”ランジュヴァン”のペティヤン。ブリュットで引き締まった味わい。
 
ブシャ ギィ・ブランシャール(ジェローム・ギシャール)



個人的に旅行して以来久々の福岡!!夜は紹介頂いたお店でお魚を食べつつ九州ということで焼酎。その後ぼったくりが多いと言われていた屋台にびびりながらの入店。ですがとても良心的なお店で最後まで満足の福岡でございました。

2012年9月19日水曜日

思い出

今回は今年の3月に訪問したドメーヌ・デュ・ピカティエでのお話。

オーヴェルニュから山一つ越えたロワンヌという場所にこのドメーヌはあります。
家の周りを囲むように広がった葡萄畑は、全て自分の畑で他の畑はなく、ビオ栽培を行うにはうってつけの場所。



樹齢45年のピノ・ノワール
親友に飲ませてもらったナチュラルなワインに魅了され、自然なワイン造りに傾倒していき、その決め手となったのが”ドミニク・デュラン”氏との出会いでした。今でもアドバイスをもらいながら日夜ワイン造りに励んでいます。


ドミニク・デュラン氏と考案したこの樽でプレパラシオンを造っています。
 
 

瓶詰め前のワインを色々と試飲。ガメイ100%で造られる”CUVEE100%”、”L'INTRO”共に2011年。まだまだ若さ溢れるこちらのワイン。この近辺に植わっているガメイは、有名なボジョレーのそれとは若干の違いがあり”サン・ロマン”と呼ばれる品種だそう。現在では大量に造られているガメイが流通しており、日本人がガメイに持つイメージは決していいとは言えませんが、本来のガメイは長期の熟成にも耐え(25年物のガメイに感動したこたがあります!!)、味わい深く、フルーティでフレッシュ、和食にも合いやすく日本人向きの品種のような気がします。現に自然派の素晴らしい生産者のワインは大人気です。

その後お昼近くになり、奥様が留守の為代わりにクリストフが作った食事を頂きました。




野菜を大量にこまか~く(本当に細かかったですよ)千切りにしたものと、子牛のロースト。勿論野菜は有機栽培で子牛はクリストフのお父さんが有機の物だけを与えて育てたものです。野菜はそのままでも甘さたっぷりでおいしく食べられ、お肉も調味料は塩だけです。気分の問題もあるでしょうがなんの変哲もないこれらの料理をほんとに美味しく頂きました。
クリストフが野菜を一生懸命刻んでいる姿を想像すると、自然と笑みがこぼれ、その”おもてなし”の心に感動すら覚えてしまいました。
その後、アルコールも入ってか会話も弾み楽しい宴はいつまでも続きました。

 キュヴェ・ラントロ
 
 

2012年9月11日火曜日

久々の初台

以前住んでた隣の駅の初台に行って参りました。

初台商店街に9月中旬オープン予定のレストランにご挨拶です。
この日はユーロカーヴの設置日だったので、ワイン担当S(私です)も同行。

久々の初台商店街は新しい店も増えて、以前より活気があるように感じました。新宿へも歩いて10分少々と都会のど真ん中に位置しながら、昭和の雰囲気を持ったこの商店街は心癒されます。

初台駅より歩いて3分。目的のレストラン”アティチュード”さんに到着です!!

改装中
出来る範囲で内装も2人で手がけ、落ち着いた雰囲気ながら遊び心満載の店内となっております。

ボックスシート

シェフ
 
マネージャー
 
 
なんとこちらのお二人、知り合ったのはドイツ!!。しかも4年間サッカー留学をしてたというから驚きです。現地で意気投合し日本に戻ってレストランをオープン。その為、作る料理のベースはドイツ料理+フレンチって感じになりそう。ワインはフランス産中心で、ドイツやその他もスタンバイ。場所柄高級ワインも少々置かれるそうです。実はお会いした前日にフランスから戻ってこられたそうで、パリにて自然派レストランなどを食べ歩いて来られたようです。行く4日前に決めてそのまま行っちゃうところなど、さすがのサッカー留学生(関係ないか・・・)。
 
9月15日を目標に開店準備中ですが、工事の関係で若干遅れてしまうかもしれないそうです。
 
こんな素敵なレストランができる初台、もっと長く住んでればよかったな~~。
 
Attitude~アティチュード~
渋谷区初台1-9-12-102
初台商店街代々木方面に3分位歩いて左に曲がると2軒目




2012年9月7日金曜日

中央林間 燦坐(さんざ)さん

中央林間にある燦坐(さんざ)さんに訪問です。

自転車大好きのイケメン店長とは長年のお付き合いで、プライベートでも飲み仲間させて頂いてます。
燦坐さん外観
正直あまり来る機会のない場所ですが、こちらのお店は連日大盛況で、ワインも飛ぶように売れております。勿論自然派も盛り沢山!!
お料理はお魚メインですが、お肉やらお野菜やらと多種に渡ってご準備。メニューも毎日手書きで、来店毎にその日の材料でメニューを決めるので、いつ行っても楽しめる品揃えとなっております。

本日のお魚たち ごく一部
全てその日に市場まで買い付けの為新鮮そのもの。

うに~
高級函館産のうに。この日は10パックも仕入れておりました。


この日、日仏ワインは運送会社からの到着前の為、少ししかありませんでした(涙

ロゴが見えにくいですが”ユーロカーヴ”も稼働中
ずっと一緒に働いていたN嬢は9月で卒業。その後はなんと用賀にてワインバーを開店されるそうです。そちらも楽しみ!!完成しだいブログアップさせて頂きますので、遊びに行ってあげて下さい。美味しいワイン沢山揃ってます。
中央林間は若干遠いですが、東急田園都市線始発駅なので、渋谷方面の片は酔っ払っても確実に座って帰れます。和気藹々でとっても美味しいお料理と日仏ワイン(それ以外も)沢山ありますので、勝手にセラーあけてがんがん飲んじゃって下さい。
(席数少ないので予約された方が無難です)
最寄り駅 中央林間(東急線、小田急線)
燦坐(さんざ)
月曜休み 夜のみ営業

2012年9月5日水曜日

青森上陸!!

今回は初青森市での試飲会の報告です。

弘前市以外行ったことのなかった青森。どのような試飲会になるか乞うご期待。

14社のインポーターが集まっての展示会は、日本各地で定期的に開催しており、なかなか地方で紹介出来ないので非常によい機会となっております。
会場は青山国際ホテル。気品と歴史あるホテルのようです。



毎度のことながらナチュールのみで!!



集客自体はそれほど多くはありませんでしたが、みなさん非常に熱心で、沢山の方に試飲をして頂きました。
個人的に今回のイチオシワインは・・・

㊧ジー・ヴァン ㊨ヴェデペ
 


”エトワール・デュ・マタン(コルビエール)”の若手生産者!!
ジョフロワ・マルシャンの造る田舎臭いジビエ系ワインです。←時期外れの表現です・・・
結構お手ごろ価格ですが、ジー・ヴァンで収量20hl/ha  ヴェデペは15hl/haと超低収量。ヴェデペはSO2無添加であります。60人しかいない小さな村で畑を借りて一人で一生懸命畑を耕す若者を想像してみて下さい。ちょっと興味が湧いてきませんか~
ちょっとやんちゃな彼の人柄がそのまま現れたワインです。

 

個人的にワインも人柄も大好きなジェローム&ジェラルドのワイン。

出張の楽しみは試飲会で抜栓して残ったワインをホテルの部屋でゆっくり嗜む時。
今日はどのワインを楽しもうかなと考えながら、真っ先に頭に浮かんだのはやはりこの2本。
マゼルの白のナチュラルな甘みとトロ~とした果実味。そしてジェロームの締まった酸と流れるようなクリアな液体。まさに”なんじゃこりゃ”です。
青森といえど8月はやっぱり暑い。そんな時は疲れた体をやさしい白ワインで癒しましょ!!

2012年9月3日月曜日

ブラッスリーノート(仙台)にて自然派ワイン試飲会!!

日仏ブログ開設記念の第1回目は・・・・・・・・・

お世話になっている吉岡屋様のご協力の元開催した、ブラッスリーノート様をお借りしての自然派ワイン試飲会の報告です。

ブラッスリーノート
 ノートさんは仙台を代表する自然派ワインをメインに扱ったブラッスリー。既に店の外観からフランスの風を感じます。

今回のラインナップは ・・・ ちょっと写真見辛くてスイマセン(泣


 みなさんご存知 J.P.ロビノのランジュ・ヴァンを初めジェラルド・ウストリックのル・マゼル続いてルーションの新生マタン・カルムなどなどです。


シャンパンクーラーに浸かってる一番右の白ワインは・・・日本初上陸ニコラ・ベルタンが造る驚愕のアンジュ・ブラン 
”レシャリエ”
久々に見つかったぶったまげのトロ旨系!なんとニコラが造るワインはこれのみ。今回が3ヴィンテージ目で将来大物になる予感。


こちらは夏にぴったりの泡物3種類。
左がマゼルのロゼ泡、右はカトリーヌ女史が造る女性らしいりんごのようなヴーヴレ。
そして真ん中はあの伝説と化した”ギィ・ブランシャール”の畑を引き継いだ
”ジェローム・ギシャール”ペティヤンナチュレル!!
キャップシールの代わりに麻のような布でカバーされているところも目を引きます。
この夏人気のトリオです。

その他大勢
 

忙しい中試飲会に駆けつけてくれた皆様ありがとうございました!!
仙台の自然派ワインはとても盛り上がっていました。次の開催が今から楽しみです。

会場を提供してくれたブラッスリーノートスタッフの皆様、
そして会場の準備、備品の手配、お客様へのお声掛け頂いた吉岡屋スタッフ様 大変お世話になりました。次の開催時も宜しくお願いします。

次は9月20日~25日 仙台三越様B1で試飲販売開催予定です!(変更ありましたらブログでお知らせします) 金曜と土曜は私がブースに立って色々とご紹介させて頂きます。お近くにお越しの際は是非お立ち寄り下さい。




2012年9月2日日曜日

にちふつワインブログ 始まります!

ついに始まりました

にちふつワインブログ!

主にフランスのワインを扱っている日仏商事
(…モロッコ、時々スペイン、イタリアワインも実は扱っているんですけどね)

1年に1回は、営業がフランス出張に行き
面白いワインはないか
最近のワイン事情はどうなっているかなどを偵察しに行きます。

これからは、新商品や試飲会などの情報はもちろんのこと
ワインや生産者、フランスのワインに関するトレンド情報など
皆さまにお伝えしていきたいと思います!

まだまだ暑い日々が続きますが、ワイングラスを片手に
このにちふつワインブログを読みながら
少しでもフランスのことやワインのことに興味を持っていただけたら嬉しいです♪

不定期に更新していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。