2013年3月28日木曜日

近藤亭Quiche ya きっしゅや


 
 
神戸北野坂
 
異人館もあり、海外の方もよく見かけるオシャレな街
 
そこには素敵な雑貨屋、ブランジェリー・パティスリーが数多く見受けられます
 
そして美味しいレストランがあるのもまさにこの街ならでは…
 
今日はその中でも
 
手軽に美味しいキッシュとワインが楽しめるお店を紹介いたします
 
 
 
近藤亭Quiche ya きっしゅや
 

前菜三種盛り合わせ
 
 
BISTRO近藤亭の姉妹店になります
 
こちらのお店
 
キッシュ専門店というだけあり、数々のキッシュをお楽しみいただけます♪
 

お店で食べる際、こちらのショーケースから選びます
もちろんテイクアウトもOK


 
他のキッシュやさんとは違う
こちらのお店のコンセプトは、まさに…!
 
 
BISTOR近藤亭のお料理をキッシュに詰め込んだ
ワインのお供に、軽食にもなる「お惣菜タルト」です
 
 
スタンダードな、キッシュロレーヌはもちろん
 
ひじきと大豆のキッシュや牛肉の赤ワイン煮のキッシュなど…
 
 
ここまでバラエティー豊かなキッシュを食べられるのは
 
このお店だけではないでしょうか
 
 
グラスワイン700円~
突然の記念日にも対応してくれる…かも?!
 
 
そしてなんといっても
 
キッシュとともに美味しいワインが飲めるのもこちらのお店の素敵なところ
 
 
ニュアンスで伝えるだけでそのお料理ぴったりのワインを
 
丁寧で分かりやすい説明つきで提供していただけます
 
 
ワインを全く知らない方、もちろんワイン通な方も
 
美味しく、楽しくワインを学ぶことが出来るのもこのお店ならでは
 
 
 
そのほか、キッシュ以外にもたくさんの美味しい一品料理が堪能できます
 
 
ポークとレンズ豆の煮込み 田舎風



鯖の燻製サラダ添え(通称さばくん)
 



日仏のワインをそっと目の前に出してくれるのも素敵です
 
 
 
カウンターなのでお一人でも十分にお楽しみいただけます
 
帰るころには隣のお客さんと意気投合してしまうこともしばしば…
 
 
そんな笑顔溢れる近藤亭きっしゅや
 
ぜひ美味しいワインとキッシュが食べたくなった際には
 
北野坂に足を運ばれてみてはいかがでしょうか
 
 
 
 
近藤亭 Quiche ya きっしゅや
住所/神戸市中央区山本通1-7-5 メゾンブランシュ地階
電話/078-232-0620
営業時間/テイクアウト 11:00~23:00
              Bar 18:00~24:00(LO23:00) 
定休日/月曜
席数/13席(カウンターのみ、ご予約がベター)
◎スタンディングコーナーあり

2013年3月25日月曜日

ル・マゼル(LE MAZEL)にて



ル・アーブルの展示会から急いで戻って来てくれたジェラルド。

相変わらず精力的に動き回っているようです。

入り口の看板



ジェラルド・ウストリック

昨年の訪問も覚えてくれていたようで、笑顔で歓迎してくれました。

戻って来るなり早速ワインの試飲へ。


樽熟中のラルマンドを試飲。樽ごとに味の違いは顕著。

これをブレンドしジェラルド好みの味へと仕上げていきます。


試飲ワイン
この日に試飲したワインの一部。この日もとても寒い日で、特にカーヴは底冷

えしまくり。ワインも寒さのせいか若干閉じ気味。

しかし彼の造る彼しか表現できないワインの味わいは健在。独自の雰囲気を

醸し出しております。

そしてこの日はジェラルドから畑を分けてもらい初リリースをした生産者

”シルヴァン・ボック”氏がいました。


シルヴァン・ボック
元ジェラルドの畑から造られているとは思えないほど全くニュアンが違いました。

シルヴァンの白ワインは硬質的で酸が特徴的。石灰を噛んでるようなミネラル。

ジェラルドの白ワインとは対照的。

まだまだ市場に出回っていないと思われた彼のワインは、後日訪れた2軒の

パリの自然派レストランに既にオンリストされておりました。

個性的なエチケット

ジェラルドを慕って色々な所から勉強に来てます。

しかし彼と似たワインを造る訳ではなく、且つジェラルドも自分のスタイルを

押し付ける事無くそれぞれのワインをリスペクトしています。

これからも色々な生産者が彼の人間性を慕い、集まり、そしてこの世界を

盛り上げっていってくれることでしょう。

2013年3月21日木曜日

港町横浜試飲会


素晴らしい景色の中試飲会を行いましたが

肝心?の風景写真を撮るのを忘れていました。

山下町にあるホテルモントレさんでインポーターによる合同の展示試飲会です。




この日の横浜は今年一番位の暑さ!!街中には半袖姿の方もチラホラいるほど。

その為ワインをがっつい冷やしてお出迎えです。




会場近辺は勿論、東京から来られた方もいらっしゃいました。

横浜は近くて大きな街ですが、来る機会も少なく今回は良いきっかけとなりました。

これからはこの街にも頻繁に通いたいものです。


2013年3月12日火曜日

雪のリヨンと牡蠣


いつも2~3月頃にフランスへ行くことが多いのですが

こんな雪に見舞われたのは初めての経験。

ソーヌ河沿いからのリヨンの街中

まだ街中はそれほどではと言った感じでしたが、これから向かうところはほとんど山の中。

午前中に予定していたジュラはキャンセルとなってしまいましたが

午後には市内は小降りとなった為、不安を抱えながらアルノー・コンビエ宅に向かいます。

やっぱし・・・
 山奥に進むにつれ雪はどんどん強くなりなんとか到着しましたが・・・。

なぜこの状態で飲めるの~

しかし来たからにちゃんとしますよ。。。試飲を。



約1年ぶりの訪問。今回で3度目。来るたびに生き生きとして来ているように感じるアルノー。
でも今回はこれだけでは終わりません。

 なんと昨晩の約束を守ってくれ石田さん(En mets fais ce qui'll te plait) が牡蠣を差し入れてくれました!!




全部で3種類(ユタ、ジラルド、イジニー)。朝市場で仕入れたものを目の前で調理(といっても殻を剝いただけですが)してくれました。どれもぷりぷりでそれぞれ味の違いを堪能出来ました。





その後3時間程この会は続きましたが気が付くと外は恐ろしいことに・・・。
 とても思い出したくない恐怖が待っているとはこの時は知る由もありませんでした。
今となっては”いい思い出”?ですが。

2013年3月5日火曜日

ジェロームとの再会


約1年ぶりにジェロームと再会です。

今回のお出迎えは猫。


こちらの猫はめちゃめちゃ可愛くて、人をみると走って寄って来ます。田舎の人はいい人ばかりなのか警戒心がないのでしょうかね。

昨年同じ時期に来た時は15度近くあった気温も今年はマイナスに近い温度。風が強いため体感温度は間違いなく氷点下です。

それでも元気なジェロームはそんなことも気にせず畑へレッツゴー!!

ジェローム・ギシャール


 今でも現役バリバリの農耕器具。こちらで畑を耕しています。土がフカフカして軟らかいため、こんな道具でも全く問題ありません。



 ちょっと見え難いですがこの石灰質の石には昔の化石がゴロゴロくっついています。この辺りが海だったことの証明であり土中に沢山存在するこれらからたっぷりのミネラルを吸ってるんですね~。




 2012年の仕込み中のワイン。濁った状態ですが味は抜群。ジューシーで甘くフルーティー。がぶがぶいけちゃいます。


 直接ドメーヌに来てお得なことは、すでに販売されてない所有者用の古いワインや、試しに造ったワインなど通常では飲めない物を飲ませてくれるところです。例えばあまりにアルコールが上がりすぎた為、数年前のワインを混ぜたものなど思わぬワインに出会えることがあります。



 こちらは奥様手作りのプーレ・フェルミエ・ア・ラ・クレームと申しましょか、まぁ地鶏のクリーム煮込みですね。付け合せはドフィノワ。雰囲気もあるかもしれませんがめちゃめちゃ美味しかったです。正直そこいらのレストランでは太刀打ちできないのではと思うほど。ジェロームの白ワインを煮込み用に使ってるからですかね~。






ジェロームのワインは入荷後即完売。次の入荷は4月過ぎになりそう。楽しみに待ってくれている方もう少しお待ち下さい。今年も最高においしいワインがお届けできそうです!!