2016年6月30日木曜日

わざわざ。。。恐縮です!!

2年ぶりの訪問かなわず残念な思いでしたが

ジャジャーン!
来てくれましたアントニイ!!(マタン・カルム)

AFのストのせいで(結果行われませんでしたが。。。)
泣く泣くマタン・カルムの訪問を断念せざるを得なかったのですが、
前日に電話で
「ホテルまで会いに行く」と朝9時前に駆けつけてくれました!!
いやいや本当に感謝です。

そこでホテルのレストランを借りて急遽試飲会。
わざわざ駆けつけてまで試飲させたい理由わかりました。

開けたては若干ネズ臭がいますが時間と共にどこかへ~~。
今までこちらのワインのネズ臭が気になる方が多かったですが
このヴィンテージにはほとんどおりません。
(個人的にはちょっとさみしいですが・・・)
ヴィンテージのせいか南仏らしいボリューム感があり少々タンニンも。
薄旨系だった為少々ニュアンスが違いましたが
多分数年経つと恐ろしく化けること間違いない!と思います。
即買決定です。

残念ながらこの日は30分しか時間がありません。
わざわざ来てくれたアントニイに後ろ髪を引かれつつ
次の生産者に向かうのでした。

MERCI ANTHONY!

著SHO

2016年6月27日月曜日

不安な立ち上がり

今回はエアーフランスのストが予定されていた為
急遽飛行機をずらし一日遅らせてのスタート。
なかなかハードな始まりとなってしまいました。

当初の予定はパリ入りの次の日にこの場所に来るはずでしたが
パリをスルーし夜中に到着。

”ペルピニャン”

ルーションスタートの為こちらが便利。
夜遅かったからかこの空港、バスはおろかタクシーさえいません。
最終便の為空港従業員も帰ってしまい
しょうがないので電話でタクシーを呼ぶことに。

待つこと20分ようやくタクシー到着。とりあえずホテルへ。。。

着いたのは夜中12時前。
ほとんど食事もとっておらず(エアフラの食事は年々まずく・・・)
予定してたお店に向かうとなんと休み!!
情報では深夜2時までやっているはずなのに。。。

腹ペコ状態で町をぶらぶらしているとほとんどが閉まってる中
1軒だけお客さんで賑わっているお店を発見!!

こちらはピンチョスのお店。
スペインに近いこともありこの手のお店は結構多いみたいです。

なにげに入った店でしたが自然派もちらほら。

とりあえずこの地域でお勧めをということで
こちらをグラスで頂きました。

”ジャン・フィリップ・パディエ” 

目のようなラベルが特徴的な生産者です。
この後もロゼ、赤とこちらのパディエのワインばかり出てきました。

蛸となぜか茄子
芋とアスパラ
アジア人が珍しいのか私達を見ると気軽に話しかけてきます。
よくみるとこちらのお店男性カップルが多いようで
もしかすると私たちもそんな感じにみられていたのかも。。。

そろそろ疲れもピークに近づき会計を済ませると
なぜかこちらのワインをプレゼントしてくれました。

”レ・フラール・ルージュ ラ・ネグラ”



こんないいワイン持ってんじゃん!!
これ出してよ~~。
でももらったからいっか的な不思議な夜でした。

著SHO

2016年6月23日木曜日

夏に向けてペティアンはいかが?




ロワールの造り手


ニコラ・ベルタンの新着ワインが入荷いたしました!







待ちに待ったペティアンです




右のはソーヴィニヨン・ブランのペティアン

Sautillant(ソーティアン)




そしてシュナン・ブランのペティアンです

POPSEC(ポップセック)


どちらも身体にじんわり入ってくる旨味たっぷりのワイン

どちらも100本限定です







そして待望の樹齢1929年の葡萄を使用した


シュナン・ブランのスティル


こちらは生産量の少なさから60本のみになります。。







ニコラの人柄が出た優しいワインです


ご購入はお早めに・・・!





2016年6月2日木曜日

まもなくです!

あと1週間となりました日仏試飲会

”VIN VIVANT SHIBUYA”

今回は当日試飲できる新着2ドメーヌのご紹介です。

まずは
DOMAINE DES JUMEAUX

トンボが飛んでるエチケット。
ロワールの生産者で地理的にはナントに近い場所にあります。
赤、白共に無添加でビオディナミを実践しております。

こちらは昨年アンジェのレストランでひとめぼれしたワインです。
私が飲んだのはこの生産者のトップキュヴェでしたが
そちらは在庫60本のみの為試飲会には登場しません。

そしてお次は
DOMAINE LE BOUSCAS

キュヴェ名は”ソン・ノム”
100人の名前という意味です。
そこにはちょっと心温まる物語が。

元々債務返済の為ワンロットネゴシアンに売る予定でしたが
その話が立ち消えになってしまい
早急に工面しなければドメーヌの運営も危うい状況でした。
そんな時知り合いから
「これから瓶詰めする白ワインをFace Book上で予約を募ってみたら?」と。
そこで1カートン購入で1本が無料という条件の呼びかけに
個人客やカヴィストなど沢山の賛同者が集まり
この危機を乗り越えることが出来ました。

そのことを忘れないよう感謝を込め
協力をしてくれた方々の名前をエチケットには散りばめました。

2001年よりビオディナミを実践しガスコーニュならではの
青さのある味わいとは違いとろみと丸みを併せ持ち
黄金色に輝く色はこれからのドメーヌの成功を暗示しているかのようです。

2ドメーヌともきっと気に入っていただけるワインです!!

著SHO