2015年3月18日水曜日

あついぜ!!さっぽろ


今年一番の寒波に見舞われた札幌。
羽田で6時間待った挙句欠航!!

予定より1日遅れましたが無事に来る事が出来ました。

半年ぶりですが色々と訪問して参りました。
まずは札幌駅北口にありますこちら

”ソプラッチリア”


それ程札幌に詳しい訳ではありませんが
駅の北側は飲食関係には少々寂しい場所のイメージでしたが
最近徐々にお店が増えてきたようです。
こちらは自然派オンリーのビストロらしい落ち着く空間。


ランチタイムは若い方からおじさん(私もですが)まで
従業員の方の温もりのあるサービスに幅広い客層が訪れておりました。

お勧めのお店です!!

続いては

”テアトロ・ディ・マッサ”

少々古いビルの2階にあるお店ですが、
今注目のグルメビル。
昨年試飲会でお借りした”パロンブ”の小鹿さんも独立して
近々オープン予定のビストロもこちらにあります。
その他中華、和食など人気店が並んでいるようです。


名前のごとくこちらはイタリアン。
ワインに関してはイタリアだけではなく、
フランス産も多数取り揃えておられます。


こちらは完全にオープンキッチン。
そういう意味ではまさに劇場(テアトロ)のごとく
お客様が座った目の前で料理が作られます。

ゆったりとした空間で素晴らしいお料理が楽しめそうです。

というわけで今回は2軒。
他は後日のブログでご紹介させて頂きます。

少しずつ春を迎えて観光シーズンを迎える札幌。
和食だけではなく洋食も注目の場所です!!
Sopracciglia
札幌市北区北7条西6丁目
チュリス札幌第2 1F

teatro di massa
札幌市中央区南3条西8丁目7番地
大洋ビル2F


2015年2月17日火曜日

ウチの金魚


7年以上可愛がってきたウチの金魚が
”ぐるなび”で紹介されました。


可愛いラベルでとっても人気のあるワイン。
赤の発泡性でガメイ100%。
添加物ゼロのこれぞヴァン・ナチュール!です。

名前はボワソン・ルージュ(赤い飲み物)
金魚はポワソン・ルージュ

ボとポを捩ったなんともチャーミングなエチケットです。

自然なワインの為、年によって味わいは多少異なりますが
今回は適度な甘みを含みキャンディーのよう。
天然の泡はムースのように口の中で溶けていきます。

飲まれる時は少々休めて泡を落ち着かせて下さい。
機嫌が悪い時はテーブルを汚しちゃうかも知れませんので**


こちらの記事は岩瀬大二様著。
さすがプロ!
読むととっても飲みたくなってしまいそうです!!
http://r.gnavi.co.jp/ippin/report/detail/1378/

2015年2月6日金曜日

ルクレアシオン2015


今年も大盛況の中行われました!
”ルクレアシオン2015”
毎年の行事となっている為
この試飲会があると今年の自然派が動き出すような感じです。



場所は半蔵門にあるホテルモントレ。
外は非常に穏やかな天気でしたが会場は熱気に包まれ
来場者は約480名!!



今年の目玉はジェローム・ギシャール!!
いつもこの試飲会時は完売でしたが
今回は入荷時期もよく2ヶ月ゆっくり休ませいざ出陣。
さすがに皆さんよくご存知で3本あったサンプルは
真っ先になくなってしまい、後半に来場されたお客様は
試飲できずでした。すいません。。。


その他にフィリップ・デルメ。
赤は入荷後瞬殺だった為急遽この日の為に
2013年を3本送って頂きました。
現在泡2種のみで赤、白は5月頃の入荷予定です。


そして定番ジェラルドのマゼル。


空瓶に埋もれながら大盛況の試飲会は終了。
沢山のご来場ありがとうございました。

今後は大阪、名古屋、福岡を予定しています。

お近くの方は勿論遠方の方も是非ご来場下さい。

各インポーターさんが楽しいワインを引っさげてお待ちしております!!

2015年1月16日金曜日

千駄ヶ谷にニューオープン


昨年の12月15日に素敵なワインショップがオープンしました。
場所は渋谷区の千駄ヶ谷。
最寄の駅は千駄ヶ谷ですが副都心線の北参道の駅からも7分程度です。

THE GRAPES WINE SHOP


外観
キュートな女性の店長さんとイタリア人のご主人。
とってもおしゃれな空間となっています。



昨年末のオープン後ご近所の方々から早速重宝されるお店となっているようです。

バランスのよい品揃えでフランス、イタリアに留まらず
色々な国のワインを取り揃えています。
自然派は温度管理の為セラーで待機。
勿論セラーはEURO CAVEです。





ワインはプロの方も満足出来るような
ワンランク上の商品構成となっていますが価格はお手頃。

場所柄口の肥えた方が多いところですが、
そんな方々も早速リピートしているようです。

近所にはワイン専門店はあまりないようで
地元の方もきっと大喜びではないでしょうか。

今後はワイン会なども視野にいれて地元密着型の素敵なお店を目指しておられます。

国立競技場にも近く2020年のオリンピックに向け
この辺りはどんどん様変わりして行くと思われます。

そんな時代の流れに乗りつつこのお店もどんどん魅力を増していくことでしょう。

近くにお越しの際は是非覗いて見て下さい!!


THE GRAPES WINE SHOP
渋谷区千駄ヶ谷1-6-9
川久保ビル1F
                                                                      11:00~20:00   
11:00~19:00(日・祝)

2015年1月8日木曜日

Bonne année !

 
 
 
 
新年明けましておめでとうございます
 
 
本年もどうぞよろしくお願いいたします
 
 
 
2015年
 
 
未年ですね
 

 
 
羊といえば…
 
 
 
 このワイン……
 
 
 
 
Jean Louis DENOIS
 
 
 

 
 
 
 ラングドックで最も南西に位置するリムーの生産者です
 
 
 
彼との出会いはちょうど一年前…
 
 
 
フランスで行われた
 
ミレジムビオというビオワインの試飲会で彼のワインを試飲し
 
 
たちまち虜になりました
 
 
 
ジャン・ルイ・ドゥノワ氏
 
 
彼の一風変わった経歴を知ったのは帰国後
 
 
彼のワインを取ると決めて色々と調べていたところ
 
 
とても興味深い方だったのです
 
 
ここで少々彼の経歴をご紹介
 
 
* * *
 
 
 
ジャン・ルイ・ドゥノワは、シャンパーニュのヴァレ・ド・ラ・マルヌ地区で
 
5代続く家族経営のシャンパーニュ・ド・メーヌに生まれました
 
 
枠に収まりそのまま6代目になることを嫌ったジャン・ルイは
 
ボーヌで醸造学を専攻、経済とマーケティングも学んだ後
 
ワインの新世界に飛び出します!
 
 
行き先はカリフォルニア、オレゴン、オーストリア、ニュージーランドを経由して
 
 
最終的にはなんと…
 
 
南アフリカへ!!
 
 
南アフリカでは、国内初のブラン・ド・ノワールとケープ・クラッシックの立ち上げに関わります
 
 
フランスに帰国後、南仏に身を置きDomaine de l'Aigleを立ち上げ
 
そのわずか10年後
 
「Jam Turbull:Les grands vins de France」にて
 
彼の白ワインがフランス産白ワインのトップ80に選ばれました
 
 
2001年、ブルゴーニュのアントナン・ロデに畑の一部とドメーヌの名義を譲り
 
より身軽になったジャン・ルイは
 
ルーションでもスティルワインを造り始めます
 
 
 
 
 
彼の特徴はなんと言っても
 
新世界で得た刺激とフランスのテロワールを融合させ
 
コストパフォーマンスの高いワイン造りを日々心がけていること
 
 
シャンパーニュに挑戦状を送りつけるかのように

ピノやシャルドネにこだわり続けています
 
 
 
 
私たちが入れたワインは2種類
 
 
 


ブラン・ド・ブラン
 
こちらはSO2無添加のクレマン
 
 
シャルドネ80%とシュナンブラン20%の混合品種
 
 
柑橘系のしっかりとした酸味と洋ナシや白い花
 
凝縮感のあるフルーティーさが
 
 
口いっぱいに広がります
 
 
 
入荷してからたちまち大人気商品となりました!
 
 
 
SO2無添加にあまりよくない印象を持っている方でも
 
 
全くそれを感じさせないほど綺麗な造りをしています
 
 
私も大好きな商品です
 
 
 
 
もう1つは絶対に他の生産者は造っていない!
 
 
とジャン・ルイ氏も公言している
 
 
シラー100%のブラン・ド・ノワール
 
 
ネットで検索しても彼以外の生産者で
 
 
シラー100%の泡を造っている人を見たことがありません
 
 
 
こちらは先ほどのものに比べると少々ドライなタイプ
 
 
 

洋ナシや白い花など華やかでしっかりと主張するアロマに加え
 
 
トースト香も感じられます



フレッシュさとエレガンスのバランスが◎です
 

 
ビュル・ド・シラー

 
 
 
ちなみにこちらのラベル
 
 
 
小さな羊がピョンっと跳ねていて可愛いですよね
 
 
 
 




彼にこれはムートンなの?と尋ねたところ
 
 
こんな回答が…
 
 
 
ロゴは雄羊です
私の誕生星座でもあります
スローガンを見てください
ムートン=羊ではないのですよ
私の活動と私のスタイルを良くあらわしているスローガンです
「私の星に従う!羊の群れに従うのではなく!」
つまりは、流行や他人が行っていること、
 
AOCからの要求、伝統などが行っていることから外れ、
従うことへの対立、選択の自由です




彼の性格、経歴、ワインの造り方へのこだわり…
 
 
色々な意味合いがこのロゴに表されているのですね
 
 
 
「私の星に従う!羊の群れに従うのではなく!」
 
 
 
私も彼を見習いたいと思います
 
 
 
 
4月には泡に引き続き白ワインも入荷します
 
 
 
 
乞うご期待!
 
 
 
 
 
 
 
 




2014年12月26日金曜日

カロンセギュール飲み比べ

 
 
 
 
 
部の忘年会も兼ねまして
 
 
ワインの勉強会です
 
 
今回試飲したワインはこちら↓
 

 
 
 
7人で8本?!
 
 
一人1本以上の計算…
 
 
 
なんだか凄い量ですが
 
 
さすがワイン部
 
 
皆さんお酒がお強いので
 
 
ワインを担いでいざ、レストランへ出陣です!!
 
 
 
 
 
 
先日明石から神戸に移転された
 
ENCHANTE(アンシャンテ)
 
 
 
今回はムリをいって、コース料理大皿盛りでお願いしました
 
 
 
まずは前菜
生ハム、パテ、サーモンなどなど
 
 
 
オードブルから盛りだくさんです
 
 
さて、美味しい料理を堪能しながら
 
 
ワイン勉強会開催です
 
 
まずは、シャンパンから…
 
 
以前もご紹介したジャンボバンを堪能し
 
 
今回のメインイベント
 
 
ブルゴーニュ&ボルドーワインのテイスティング
 
 
 
ブルゴーニュは以前から気になっていた
 
ピエール・ブーレです
 
 
 
 
ここで少しピエール・ブーレのご紹介
 
 
* * *
 
 
ジュヴレイ・シャンベルタン村の中心に位置しているピエール・ブーレ

伝統的な手法を守りながらワイン造りを行い
 
価格はリーズナブルながら高い品質を誇っています
 

ワインは全て優秀どころかずば抜けていることが多く
色素、エキス分、タンニンがたっぷり
 
秀作年のものは絶頂に達するには通常7~8年かかり

ワインが軽めの年でも驚くほど頑丈で堅固なものとなります
 
 
ブーレのワインはどれも非常によく熟成する
 
内容のぎっしり詰まった良いワインです
 
(『飛鳥出版 ブルゴーニュ』より抜粋)

 
 
 
* * *
 
 
 
 
 
私たちが試飲したのはジュブレ・シャンベルタン'07
 
7年経ってるのでそろそろ飲み頃でしょうか…
 
 
色調は少し薄めのレッド
 
香りはピュアな苺、といったところでしょうか
 
 
味わいはといいますと
 
色調のわりに完熟した果実味が感じられ
 
酸もほどよくバランスが◎
 
 
余韻も長く、飲み疲れもせず
 
ずっと飲んでいたいと思わせる赤ワインでした
 
 
 
 
 
早くもチーズとドライフルーツとパンで
 
ボルドー赤ワインへ
 
今回の主題は、なんと…!!
 
 
クリスマスにはもってこいのハートマークラベル
 
 
 
 
Calon Segur (カロン・セギュール)♥
 
 
 
 
しかも贅沢に、2ヴィンテージ ('03&'98) 飲み比べ!!
 

 
 
皆さんご存知かとは思いますが…
 
カロン・セギュール誕生説を少々
 
 
* * *
 
 
サン・テステフ村の最北端のメドック格付け第三級シャトー
 
 
18世紀、とりわけこのシャトーを有名にしたのが「葡萄畑の王子」とも呼ばれたセギュール公爵
 
 
 
それまで、「サンテステフ・ド・カロン」と呼ばれていた
 
この畑の所有者であるジャン・ド・ガスクの娘と
 
セギュール候ニコラ・アレクサンドルの結婚を機に所有しました
 

 
 
当時ラフィットやラトゥールを所有していたセギュール侯爵が残した言葉
 
「われラフィットやラトゥールをつくりしが、わが心カロンにあり」
 
はあまりにも有名ですね
 
 
こうして「セギュール公爵の心があるシャトー」として
 
エティケットにハートマークが付けられました
 
 
 現代ではクリスマスやバレンタインの贈り物として人気のワインです
 
 
* * *
 
 
さて本題に戻り…いざ、テイスティング
 
 


1998年 CS65%、メルロー20%、CF15%


1998年は、ボルドーの当たり年と言われ
 
特に右岸では多くの高品質なワインが生み出されました
 
 
 
16年の熟成の味わいは…
 
ブラックチェリーやカシス、プラムの果実の華やかな芳香の中に
 
トリュフやチョコレート、土のようなニュアンス
 
熟成によりこなれ始め、滑らかな口当たり
 
 
抜栓してからの持ちこたえも十分でした
 
 
 
コース料理でじっくり時間を掛けて食べる際には最高のワインです
 
 
 
 


2003 CS60%、メルロー40%
 
フランス全域で日照に恵まれ
 
赤ワインはボリュームのある力強
 
長期熟成向きのワインが多く生まれた2003年
 
 
ブラックベリーなどの完熟した黒果実味が口いっぱいに広がります
 
酸はあまり感じられず
 
やや高めのタンニンはうまく隠されており、長い余韻が残ります
 
果実味豊かでパンチがあり
 
少し若いニュアンスも…
 
もう少し寝かせたほうが飲み頃になりそうです
 
 
 
 
 
 
パーカー曰く、最高の年だった1982年同様、間違いなく閉じる…とされている通り
 
 
2人でじっくり長時間に渡ってのコース料理
 
というよりも
 
本日のような
 
大人数で大皿料理を愉しむとき向けのワインだと感じました
 
 
 
 
 
肝を濾して作られたお手製ドレッシングのサラダ
 
 
フォアグラのロンティーユ煮込みと
 
 
おなかも一杯になってきたところで
 
 
メイン料理のカスレ
 

鶏、ソーセージ、インゲン豆etcの煮込料理 
 
まさか、神戸のど真ん中でフランス南西地方の郷土料理が食べられるとは…!
 
 
本当に美味しかったです
 
 
凄いボリュームでしたがペロリと平らげてしまいました
 
 
そして〆にはソーテルヌ
 
 
 
ボルドー最高峰貴腐ワイン
 
シャトー・ド・ファルグ 1985
 
ソーテルヌ特別第一級のイケムと同じオーナーだったサリュース家による
 
「ディケム・ジュニア」と呼ばれる超希少!
 
 
 

価格はイケムの3分の1




黄金色にトロリとしたハチミツの香り
 
 
イケムは100年もの熟成に耐えられるといいますが
 
 
シャトー・ファルグは長くても数十年程
 
 
 
こちらは29年経っており抜栓したては
 
 
少しいってしまっている? と思いましたが
 
 
数分後には本来の力を発揮していました
 
 
 
甘口ワインはやはり飲んでいて落ち着きますね
 
 
 
口当たりがいいのでついついお酒が進んでしまいました
 
 
 
最後は、シェフのお見送り
 
 
友田シェフありがとうございました!
 
 
とっても美味しい料理とワインを堪能でき
 
 
今年最後の締めくくりに相応しい
 
 
素敵なディナーを愉しむことができました
 
 
次はコース料理をいただきに
 
 
また年明け後の楽しみが1つ増えました♪
 
 
 




 
 
最後に…
 
 
 
このブログを読んでくださった皆さま
 
 
今年一年ありがとうございました
 
 
また来年もフランス現地のワイン情報や
 
美味しいレストランなど
 
様々な情報を提供していきたいと思っておりますので
 
どうぞ皆さまお楽しみに!
 
 
 
いつもご協力いただいております
 
シェフの皆さま
 
 
いつも場所、素敵なお料理、サービスをご提供いただき
 
 
ありがとうございます
 
 
本当に感謝いたします
 
 
また来年も美味しいワインをご提供できるよう
 
 
努めて参りますのでどうぞ宜しくお願いいたします
 
 
 
 
Nous vous souhaitons de très bonnes fêtes de fin d'année
 
et nos meilleurs vœux pour l'année 2015 !

 
皆さま良い年末年始をお過ごし下さい
 
 
 
 
 
 
 
 
アンシャンテ
〒650-0004  兵庫県神戸市中央区中山手通2丁目16-4 中西ビル1F
TEL/FAX
078-855-5277
営業時間
 ■11:00~15:00(L.O 14:00)
 ■17:30~22:00(L.O 21:00)
定休日
 無休(臨時休業有)
 
 
 
 
 
 
 
 
 

2014年12月3日水曜日

佐渡で再出発


ようやく念願が叶い訪問出来ました!!

場所は佐渡島。場所を聞いてピンときた方は自然派好きには
沢山いらっしゃるのでは?
そうですジャン・マルク・ブリニョ、聡美夫妻に会いに行ってきました。


2012年よりこの地に引っ越され今はレストラン
”La Barque de Dionysos”
を週末の木、金、土曜日のみ営業されております。



夜になるとこの近所は住宅街の為ひっそりと静まり返り、
家から漏れる明かりだけ。
お店には看板がない為初めての方は少々迷ってしまうかも。
私達も最初わからず不審者のようにうろうろしてしまいました。
運よく近所の方が案内して下さり無事に到着。


店内は明るく手造り感満載でとっても落ち着く空間となっていました。
着くなり奥様の聡美さんとブリニョさんが温かくお出迎え。


ワインのストックは奥の蔵に保存されており、
そこに案内頂き好きなワインをチョイス。

現在ブリニョさん自身の畑は転売されている為
ネゴシアンブランド”VINI BRATO”のアルザスワイン”DIMEZ”を。

VINI BRATOのアルザスは初めて頂きましたがまさにブリニョワイン!
アルザスらしさを備えながらも
しっかりとしたボリュームと若干の酸化のニュアンス。
時間が経つと逆に酸化のニュアンスが減り純粋な酸とミネラルが
溢れてきます。750mlでは物足りずマグナムボトル位の量を
ゆっくりと楽しみたくなる味わいでした。

自家製パン



ブリニョさんが釣ったイナダ
料理は主に聡美さんが担当。
他にも色々頂きましが、ブリニョさんとの話に夢中で
この2枚しか撮っていませんでした。


勿論料理は地元で取れたものばかり。
牡蠣の養殖も行われていてそちらも頂きました。

翌日はようやく見つけた畑へ案内して頂きました。

お店の前はこんな感じで日本海
今はこんな感じ

元々ここには沢山の杉が植えられていた為
今はユンボを使って抜いているところのようです。
当然ブリニョさんは機械は一切使わないので、
杉を抜くだけの為にこのユンボはやって来ました。

ちらっと見えますがお隣は墓地になってます。


土壌はふかふかで回りには畑など何もない場所。
彼が目指す葡萄を造るには最適の場所と言えそうです。

2015年の春に葡萄(甲州種)を植え始める予定で、
ワインが出来るのは早くても5年後位になるということです。

フランスで生まれ育った人が佐渡でワイン造り。
人生とは何が起こるかわかりません。

彼のワインを口にすれば私のワイン人生も変わってしまうかも!?
今から楽しみです!!