早いものでもうボジョレーヌーヴォーの話題。
日仏は2007年に出会って以来ドメーヌ・ペールのボジョレーヌーヴォー一筋です!
ドメーヌ・ペールは1900年から続く歴史あるドメーヌで、
ビオロジック農法には2004年から本格的に取り組んでいます。
殺虫剤、除草剤、化学肥料はもちろん使用せず、
自然を尊重したビオロジック農法で栽培されたブドウはいきいきとしています。
畑には色とりどりの花が咲き、虫たちも自由に飛びまわり
それぞれがそれぞれの役割を果たすことで自然の力でブドウが育つという仕組み。
人間が余計な物を加えなくてもいいんですね!
その品質は各方面から定評があり、あの自然派ワイン界のカリスマ
ヤン・ロエル氏がドメーヌ・ペールのワインを樽で購入していたり、
フランスの国民的新聞「フィガロ」誌は、
「一瞬たりともためらうことはない。
うまいなんていうものではない!素晴らしい!の一言に尽きる」と評価していたり。。。
実際このワインを採用するに至った経緯も、
我々日仏スタッフが新しいボジョレーのワインを探したい!と
何本かのボジョレーワインを取り寄せ試飲を行った結果、
全員満場一致でドメーヌ・ペールのワインを選んだという!
そんな出会いからだったのです。
もちろん試飲前はまだこの様な評価を全く知りませんでした。
ちなみに昨年のヌーヴォーは・・・
甘くふくよかな果実香
ヌーヴォーといってもしっかりとした濃い色合いで滑らかさのある口当たり
フレッシュでピュアな果実味、けれども決して酸味先行ではなく
ブルーベリーや生チョコのようなまったり感もあり
スミレのような香りも感じられる・・・ そんな印象でした。
今年のヌーヴォーは・・・
8/20時点のペールさんからの速報によると、
ブドウが色づき始めたそうです。
病気なども発生せず良好な収穫が望めそう!とのことです。
収穫は9月末を予定しているそうなので、引き続きブドウ達の成長を
影ながら願う日々となりそうです。
最後に、ドメーヌ・ペールのヌーヴォー収穫風景を少し・・・・